住宅リフォーム事業者団体登録制度について

投稿日:2020/04/05

住宅リフォーム事業団体登録制度とは、住宅リフォーム事業の健全な発達及び消費者が安心してリフォームを行うことができる環境の整備を図るために、国土交通省の告示により創設された制度です。

事業者団体の登録に関し必要な事項を定め、要件を満たす住宅リフォーム事業者団体を国が登録・公表する事により、団体を通じた住宅リフォーム事業者の業務の適正な運営を確保するとともに、消費者への情報提供等を行い、消費者が住宅リフォーム事業者の選択の際の判断材料とできるなど、安心してリフォームを行うことができる市場環境の整備を国土交通省の主導のもと行われています。

当社が所属している登録団体は、(一社)全建総連リフォーム協会という団体になります。全国建設労働組合総連合(全建総連)という全国組織があり、その一団体として全リ協があります。

少しややこしいですが、全建総連の構成組織の中に(一社)石川県建築組合連合会という組織があり、その下部組織として小松北部建築組合があり当社はその組合員になります。

その組合員の中で登録要件を満たす建築会社が申請を行い審査に通過した会社が全リ協の事業会員となりなす。

昨今、大小さまざまなリフォーム会社が乱立する中でお客様がリフォーム業者を選択される際の指標となれば幸いです。

この制度の安心の理由として、

①登録団体(全リ協)が会員事業者の情報を開示するとともに、教育研修を行い人材育成を進めている。

②登録団体(全リ協)が第三者機関として相談窓口となり、行ったリフォーム等に関しての消費者からの相談に対応して必要な指導を行う。

③会員事業者は契約時に必要な書面を交付し、一定額以上の工事では瑕疵保険に加入します。(注文者が予め書面で不要の意思表示をしている場合を除く)

④国土交通省は登録団体の情報を公表するとともに、登録団体に上記の取組状況を報告させ、適切に実施されているかを確認します。

 

全建総連リフォーム協会ホームページ www.zenrikyo.or.jp

住宅リフォーム事業者団体登録制度  www.j-reform.com