昭和初期の町屋を改装し飲食店を営んでいるお店の住居部分のトイレの配管漏水修繕工事です。
話しをお伺いすると2年前位から床下から「シャー」と音がするようになったとの事でした・・・。
2年前から放置?もったいないです。。。
漏水は(小松市の場合)市の指定業者による施工で申請すれば過去1年未満の場合は漏水による水道料金の増額分が最大3か月分、1年以上の場合最大6か月分が減免されます。
漏水は気付いたら早めに対処することをお勧めします!
さて工事ですが、一般的な住宅であれば床下に入って漏水箇所の確認が出来るのですが、その場所はかつて町屋の通り土間だった所、その上に床組みをしている為、床下に入っていけるスペースがありませんでした。
開けてみなけりゃわからない!音が聞こえる多分ここであろう箇所の床を開口してみるとドンピシャありました!
VP管のエルボの継手部分から2箇所、シャワーのように漏れていました
そして何故かその先のトイレの壁内は昔の鉄管に接続されていました・・・。
これは後々また漏水の原因になりかねないと言う事で漏水箇所手前で切断、そこから先はドライフレックスを使用、トイレへは壁給水ではなく床給水に変更し接続完了。
開口した箇所には床下点検口を設置し漏水工事は完了です!